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My役所ライフ

役所生活30数年のエピソードを通じて、役所でのちょっとした仕事のコツや活き活きと働くヒントを紹介します!

犬棒ライフのすすめ

とある卒業祝賀会の祝辞です。 これから社会に巣立つ皆さんは、大志を抱き、さあ頑張るぞと意気込んでいるに違いありません。 でも、長丁場、ずっと、頑張り続けることなんか、できません。だからといって、社会がなんたるかもわかっていないあなたが取捨選…

決裁を見る大切さ

局長さんなど偉い人に決裁(稟議書)をもらいに行くのはドキドキするものだ。そして、ご苦労さんなどといわれると、ほっとして、ちょっと達成感を感じる。 新人の頃、一件あたり数千万円の支出決裁をいくつか持って局長室に行った時のこと。 「○○の件で、ご…

立つ鳥跡を大いに濁す

役所というのは3年ぐらいで異動になる。だから、自分の異動周期に合わせて仕事をしがちだ。 管理職になり、優秀な人の後に配属されると、「当面の懸案は全部済ませといたからね。後は好きにやって」と言われることがある。 決して課題がないというわけではな…

公務員の常識は世間の非常識

公務員は、採用されたときが一番優秀で、だんだん質が悪くなっていく 街づくりに一生懸命取り組む人から言われた言葉だ 難しい学力試験を突破し何度も面接を受けて採用されたのだから優秀であるのに間違いない。でも、採用されたら、役所の理屈やルールに染…

かじ取りは早めにちょっとがかっこいい

市役所は旧態依然としていて、何も変わろうとしないといわれますが、役所の人間は真面目なので、実は何とか時代に合わせようとずっともがいています。 でも、市役所のような大きな組織は、大きな船のようなもの。慣性の法則がある中、大きな船のかじ取りに、…

役所の広報の大きな勘違い

役所のだすパンフレットは、とにかく細かくダラダラ長く、何が言いたいのかわからないといわれていたが、最近、すごく工夫がされるようになってきた。 あれも書ななきゃ、これも書かなきゃと言い訳のために書いていたのだが、デザインやアイキャッチ重視で、…

交渉は自分の主張をどれだけ通すか?

「交渉事とは、勝ちきらず、自分の主義としては、双方、納得がいくように、51対49のラインを探すのだ」と教えられたことがある。 正しいことをやろうとしているのだから、100対0だっていいはずだが、その人のいうには、「相手には相手なりの正義があるし立場…

人に怒られても、へこまないコツ?

人間関係でうまくやろうとと思っても失敗することはたくさんある。 もちろん、ミスは気をつけないといけないが、それ以上に、思いもよらぬことで怒られたり(特に理不尽に)、相手の作戦のもとで「出入り禁止!」と言われたりすることも結構体験するものだ。…

文章の書くコツ(1) まず文章は、主語をいれた単文の連続で作る

ある大会の宣言文を作る機会があった。経済関係の決起集会で、地域経済の現状やこれからの政策への提案などを会長が読み上げるというものだ。当然、格調高い文章を創ろうとした。 草案が出来上がり、当時の上司にみせたとき、だめだしをくらった。「重文、複…

市長になったつもりで仕事をしろ

新採当時、上司や先輩いろんな人から言われた言葉が「市長になったつもりで仕事をしろ」だった。 あんまり多くの人から言われたので、疑問を持つことなく、そういうものだと思って働いてきた。 しかし、その意味するところは様々。市民にとっては、向き合う…

上司への説明で焦ったり挙がったりしないコツ

上司や外部の偉い人への説明は自分の仕事がどう評価されるかという意味もあり、結構、緊張するもの。 事前準備として、説明資料を作った後に、一つ一つのセンテンスについて、その意味、背景、他都市の状況などのメモを必死で書き込んで臨むということをしが…

本当に大事なことは酒の席に教わった ― 仕事は100%の力でするな ―

新採時代、上司や先輩からしょっちゅう酒に連れて行ってもらった。今は、酒は楽しく飲もう、酒の席では仕事の話はしないという風潮になっているが、当時は、仕事を酒の肴に飲むのが当たり前だったし、ちゃかしたり愚痴をいったりするのが楽しかった。 そして…

My役所ライフ

2017年1月から開設します 役所生活30数年を振り返り 諸先輩や同僚から教わったことに 心からの感謝とともに 次代を担う若い人に何らかの参考になればとの思いで 思いつくままに書いてみます